災害時の避難所等における新型コロナウイルス感染症対策


ページ番号1006060  更新日 2023年7月18日


新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において、災害が発生し避難所等を開設する場合には、人が多く集まることで、感染が拡大するリスクがあります。そのため、感染症対策に万全を期すことが重要となっています。
本市においても、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、十分な換気やスペースの確保等、少しでも感染リスクが軽減されるよう実施して開設しますが、自助としての感染防止対策をできるだけお願いいたします。
新型コロナウイルスが収束する前に地震、風水害が起きたらどうなるのか、平時の事前準備及び災害時の避難方法について、各家庭で考えておきましょう。

今のうちに、自宅が安全かどうかを確認しましょう。

洪水ハザードマップなどで、自分の家がどこにあるのか確認し、浸水や土砂災害のおそれがあるかどうか確認しましょう。

様々な避難行動を検討しましょう。

避難とは「難」を「避」けること。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。自宅の災害リスクによっては、自宅での安全確保も可能なため、感染のリスクを負ってまで避難所に行く必要はありません。安全な親戚や知人宅に避難することも検討しましょう。
避難に時間を要する人(高齢者や障害のある方など)とその支援者は、事前にさまざまな避難先や避難行動を決めておきましょう。

風水害に備えて

避難所に行く必要があるかどうか、添付の内閣府リーフレット「知っておくべき5つのポイント」「避難行動判定フロー」によって確認しましょう。

地震に備えて

避難生活が長期化することが予想され、環境変化による体調不良を起こす方もいますので、自宅で居住が継続可能な場合は「在宅避難」をしましょう。
そのため日頃から水や食料などの必要な物を備蓄(最低3日間)しておくことが重要です。

風水害時に開設予定の避難所一覧(令和3年度)

避難指示対象地域とは

避難指示地域は市内全域ではありません。清瀬市では河川周辺の地域を指定しております。
災害リスクが高い区域を指定することで、自らに迫っている危機感の自覚や安全な地域の市民が避難することによる混雑等を避けることを目的に指定しております。
避難指示対象地域でない方も自宅の安全性を確認していただき、立ち退き避難をする必要がある方は避難してください。
 

[画像]避難指示先(23.9KB)

避難時の留意事項

  1. 避難指示対象地域で、「避難行動判定フロー」により避難所へ行く必要がある方は、避難所が過密になることを防ぐため、避難先の目安としてください。
  2. 野塩地域市民センターは改修工事期間(令和3年8月から令和4年2月頃まで)のため対象外となります。
  3. 避難先が川を越える場所にある場合は、早期避難を心掛けてください。
  4. 車での避難は交通渋滞を招き、道路冠水により動けなくなる恐れがありますので控えてください。
  5. コミュニティプラザひまわりの駐車場は、避難指示対象地域で要支援者と一緒に早期避難する方のみ利用可能です。それ以外の方は徒歩で避難してください。

 ※風水害時の避難所運営マニュアルを策定しました。下記のリンクからご確認いただけます。 

[画像]風水害時の避難所一覧(47.3KB)

避難所に持っていくもの

避難される際は、避難所内での接触機会を減らすため、食料や水などの非常用備蓄品に加えて、マスク、体温計、アルコール消毒液(ウェットティッシュ等)も持参してください。

避難所での留意事項

清瀬市の避難所における新型コロナウイルス感染防止対策方針

1 感染防止に資する避難行動の住民周知

(1) 避難の考え方

都が示す留意事項
避難の考え方の再確認と様々な避難行動の検討

市の対応方針

(2) 避難所へ避難する際の備え

都が示す留意事項
マスクを着用するなど感染リスクの配慮

市の対応方針

(3) 風水害時

都が示す留意事項
ハザードマップを活用し

市の対応方針

(4) 震災時

都が示す留意事項
避難所以外の避難(在宅避難)

市の対応方針

2 より多くの避難先確保

都が示す留意事項
指定避難先以外の市施設の活用

市の対応方針
地域市民センター等の活用。(施設管理者と要協議)

都が示す留意事項
避難先施設の更なる活用

市の対応方針
小中学校の体育館以外の教室や諸室等を活用。(教育委員会と要協議)

都が示す留意事項
ホテル、旅館等を避難先として確保

市の対応方針
該当なし

都が示す留意事項
都立施設の活用(都立高校等)【おもに風水害】

市の対応方針
対応済み(清瀬高校、清瀬特別支援学校:指定緊急避難場所)

都が示す留意事項
大型商業施設との連携(駐車場の活用)【おもに風水害】

市の対応方針
該当なし(駐車場活用は、コミュニティプラザひまわりを検討)

3 避難所内での感染防止対策

(1) 発災前の対応

都が示す留意事項
避難所内のゾーニングと動線の検討

市の対応方針
コロナ疑いの発症者を教室等の別階で対応予定。出入口も屋外階段活用、各階のトイレ、洗面を使用することを想定。

【風水害時】

都が示す留意事項
避難スペースの拡充

市の対応方針

【風水害時】
開設する避難所を増やし、それぞれの避難所で受け入れる人数を減らす。

都が示す留意事項
感染症対策物資の確保

市の対応方針
国及び都の交付金を活用し購入予定。

都が示す留意事項
緊急時対応や連絡先の整理

市の対応方針
既存の避難所カード等を活用し、対応する。

都が示す留意事項
職員に対する研修と教育

市の対応方針
対応策を避難所担当に周知する。

都が示す留意事項
その他

市の対応方針
【風水害時】
台風接近が予想される際に市内コロナ感染(自宅療養者)の情報提供を依頼中。

(2) 発災時の対応

都が示す留意事項
避難者の受入れ時の対応

市の対応方針

【風水害時】
自宅で実施した検温で異常がないか確認。

都が示す留意事項
避難生活における対策

市の対応方針

都が示す留意事項
避難所内の衛生環境の維持

市の対応方針

都が示す留意事項
避難所閉鎖後の対応

市の対応方針
施設管理者や保健所と相談を行い、避難所内の必要箇所の消毒を実施した上で原状回復を行う。

[画像]リーフレット:避難行動判定フロー(212.1KB)

関連リンク


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