アイレック案内


ページ番号1002892  更新日 2021年12月23日


「アイレック」は「清瀬市男女共同参画センター」の愛称です

「アイレック」(ILEC)は市民への一般公募により名づけられました。
「アイレック」とは、男女共同参画センター「アイレック」の主たる機能を表す英単語の頭文字をとって作られた造語です。
「I」は information 「情報」
「L」は learning 「学習」
「E」は exchange 「交流」
「C」は consultation 「相談」
をそれぞれ表しています。

「アイレック」設立の目的

[画像]イラスト:話し合っている様子(12.2KB)

国では、1999(平成11)年に「男女共同参画社会基本法」を制定しています。この法律の前文では、「女性も男性もすべての個人が互いにその人権を尊重し喜びも責任も分かち合い、性別にかかわりなくあらゆる分野でその能力と個性を十分に発揮できる社会の実現」は、「21世紀のわが国における最重要課題」であるとうたっています。

1975(昭和50)年メキシコで開催された「国際婦人年」以来、男女平等への世界的な流れに沿って国や地方自治体でも行動計画を作り、制度ばかりでなく、社会通念や習慣に至るまで、あらゆる分野における性別による既成概念を洗い出し、性別役割分担意識のそのものの変革を目指してきました。

清瀬市では、1983(昭和58)年に女性行政にかかわるはじめての計画である「清瀬市婦人行動計画」を策定し、さらに清瀬市長期総合計画に「女性センターの整備」「男女共同参画社会の確立」を掲げ、1991(平成3)年から女性広報誌「Ms.スクエア」を発行してきました。

また、1995(平成7)年には拠点施設として「清瀬市男女共同参画センター」を開設し、2000(平成12)年に「清瀬市男女平等推進プラン」を策定、また、2006(平成18)年には「男女平等推進条例」を制定し、制度的な基盤整備を果たしました。2008(平成20)年4月からは、条例に基づき改定した「清瀬市男女平等推進プラン」が制定されました。さらに、2018(平成30)年3月には「第3次清瀬市男女平等推進プラン」が策定されました。

清瀬市男女共同参画センターは、「清瀬市男女平等推進条例」の基本理念に基づいた「男女平等推進プラン」の拠点施設として、市民とともに運営・事業を実施していくことをとおして、男女平等参画社会の推進を図ることを目的としています。

「アイレック」は1995(平成7)年10月に設立されました 「アイレック」ができるまで

[画像]写真:アイレック 外観(8.0KB)

清瀬市では、1983(昭和58)年に女性行政にかかわるはじめての計画である「清瀬市婦人行動計画」を策定し、「男女平等の実現」「婦人の社会参加」「福祉の向上と健康の保持」のための条件整備を掲げました。

また、1991(平成3)年に女性編集委員を公募して、女性広報誌を発行したことから男女共同参画センター「アイレック」設立に向かって動き始めます。

1991(平成3)年11月
清瀬市として初めての試みとして6人の女性編集委員を公募し、女性広報誌を創刊。「Ms.スクエア」が誕生しました。(清瀬市企画部企画広報課が担当。主に女性の市民に、市の施策や情報を伝えることを目的としていました)広報誌のトップに清瀬駅北口再開発について特集。特集の中で「駅前という好条件の場に、女性たちの夢をひとつ実現できるかもしれません」と、女性たちに取材した結果として、再開発ビルの公共スペースへの"夢"が掲載されています。

1993(平成5)年12月
創刊に携わった6人の編集委員は、任期終了後に、清瀬駅北口再開発計画の中に女性センターを入れてほしいと要望し「女性センター機能をもたせた施設の建設を」という内容の陳情書を市に提出しました。

1994(平成6)年2月
同メンバーは再度、市議会に対して「清瀬駅北口地区再開発ビル内に女性センター機能をもたせた施設の確保を求める陳情」を提出し、市議会で趣旨について説明しました。

1994(平成6)年3月
清瀬市議会本会議は全員一致で本陳情を採択。

1994(平成6)年5月
「女性センター建設検討委員会」発足。構成メンバーは、教育委員(女性)、社会教育委員(女性)、陳情者3人、一般公募3人の8人でした。

1994(平成6)年7月
女性センター建設検討委員会は「(仮称)清瀬市女性センターの基本的なあり方について」を答申。答申では(仮称)女性センターの必要性に加え、センターの4つの機能(学習、相談、情報、交流)と、その目的にそって内部のレイアウトを検討し、備品にいたるまで検討した結果を盛り込みました。さらに、市民参画型の運営方法、および特別要望事項として「女性問題の専管部署の設置」及び「女性問題の専門職員の配置」を要望。同時に開設準備も市民参画で行うことを要望しました。

1995(平成7)年3月
「(仮称)女性センター開設準備委員会」発足。(建設検討委員会に公募者2人を加え10人)

1995(平成7)年7月
同委員会はセンター開設に向けて、その運営は市民参画で行うこと、民間からセンター長を、そして、センターの名称は『清瀬市男女共同参画センター』、愛称は公募により『アイレック』と決定して答申。

1995(平成7)年7月から10月まで
開設準備は市民の委員を公募して実行委員会をつくることにしました。公募の結果、市民女性15人が応募して全員でオープニングイベントを企画・運営しました。(このことが現在のアイレックまつりにつながります)

1995(平成7)年10月
清瀬駅北口アミュービル4階に男女共同参画センター(愛称「アイレック」)がオープンしました。

「アイレック」は市民参画により運営されています

[画像]写真:保育室の壁面装飾(13.6KB)

運営は、一般公募も含めた「各委員会」と、一般市民の有志の集まりからなる縁の下の力持ち「アイレックサポーター」、アイレックを活動の拠点としている「アイレック登録団体」によって支えられています。

きよせ女性広報誌「Ms.スクエア」も公募した女性からなる6人の編集委員の手によって作られています。
そしてこれらの活動を、男女共同参画センター(アイレック)事務局がサポートしています。

注:写真はアイレックサポーター(保育チーム)による保育室の壁面装飾です。

「アイレックまつり」は「アイレック」の一大イベントです

[画像]写真:アンガーマネジメント講座の様子(16.0KB)

開館を記念して毎年10月前後に「アイレックまつり」を行っています。アイレックのすべてを見ることができる大規模なイベントです。もちろん、企画・運営は市民公募による「アイレックまつり実行委員会」が行っています。今年はあなたも参加してみませんか?
アイレックまつりの詳しいことは下記の関連リンクをご覧ください。

注:写真は2019年12月に開催された第24回「アイレックまつり」でのアンガーマネジメント講座の様子です。


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男女共同参画センター男女平等推進係
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電話番号(代表):042-492-5111
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