ページ番号1001434 更新日 2020年8月30日
尊聖観世音菩薩の御前立として安置されています。小立像ですが、ゆたかな微笑をたたえた顔面、均衡のとれた全身に親しみを感じます。鎌倉幕府が滅びた後、南北朝の戦いで南朝方の武将、新田義助が鎌倉から奉納持したと寺伝に記されている仏像と推測されて、念持仏として作られたものと思われます。緊張した鋭い線をみせる造像手法から室町期より遡る作と思われます。木造、像高18cm。昭和56年10月1日指定。
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