人と動物との共通感染症を知っていますか?
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更新日
2020年8月30日
人と動物に共通の病気で、動物から人へ、人から動物へうつる感染症があります。人畜共通感染症、動物由来感染症ともいいます。「動物由来感染症」には、人も動物も重症になるもの、動物は無症状で人が重症になるものなど病原体によって様々なものがあります。
わが国や外国で実際に発生している主な動物由来感染症(ペット動物群)
- 【犬】パスツレラ症、皮膚糸状菌症、エキノコックス症、回虫症、狂犬病。
- 【猫】猫ひっかき病、トキソプラズマ症、回虫症、Q熱、狂犬病、パスツレラ症。
- 【小鳥】オウム病。
- 【爬虫類】サルモネラ症。
- 【観賞魚等】サルモネラ症、非定型抗酸菌症。
これら予防のポイントは、節度あるふれあいです。
日常生活で注意すること
[画像]イラスト:鳥(13.5KB)
- 【犬の予防注射と登録】
狂犬病予防のために法律で義務付けられています。
- 【過剰なふれあいは控えましょう】
細菌やウイルスがペットの口中やつめにいる場合があります。布団に入れることも、濃厚に接触することになります。
- 【動物にさわったら、必ず手を洗いましょう】
動物には病気を起こさなくても人には病気を起こす病原体があります。知らないうちに動物の唾液や粘液にふれたり、傷口など触ってしまうこともあるので、必ず手を洗いましょう。
- 【動物の身の回りは清潔にしましょう】
ブラッシング、つめ切りなどこまめに手入れをして小屋や鳥かごなどはよく掃除をしましょう。タオルや敷物、水槽などは細菌が増殖しやすいのでこまめな洗浄が必要です。
- 【フンは速やかに処理しましょう】
フンが乾燥すると空気中に漂い、吸い込みやすくなります。糞尿に直接ふれたり吸い込んだりしないよう気をつけ、早く処理しましょう。
- 【室内で鳥を飼育するときは換気を心がけましょう】
羽毛や乾燥した排泄物、塵埃などが室内に充満しやすくなります。室内の清掃のほか、定期的に換気に努めましょう。
- 【野生動物の家庭での飼育や野外での接触はさけましょう】
野生動物はどのような病原体を保有しているか分かりません。動物由来感染症予防のため、また動物資源保護の観点からも野生動物の飼育は避けましょう。
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