ページ番号1003692 更新日 2026年9月11日
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に、厚生労働大臣の承認を受けて販売される医薬品です。先発医薬品と同じ有効成分を同量含み、品質・効き目・安全性が同等であると国が認めています。
先発医薬品に比べて開発費用や期間が大幅に抑えられるため、薬の値段も一般的に安価です。後発医薬品を活用することで、窓口での自己負担額の軽減と国民健康保険財政の節減が期待できます。
市で行っているジェネリック医薬品利用促進の取組により、清瀬市国民健康保険の後発医薬品数量シェアは着実に向上しております。
引き続き、後発医薬品のご活用をお願いします。
後発医薬品をご希望の場合は、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。
市では、後発医薬品の使用希望を医師・薬剤師に簡単に伝えられる 「ジェネリック医薬品希望カード」 を配布しています。受診や調剤の際にご提示ください。
希望カードは、国民健康保険の新規加入時のほか、保険年金課窓口でもお受け取りいただけます。
後発医薬品がある先発医薬品(長期収載品)について、患者の希望により先発医薬品を使用する場合、通常の医療費の自己負担(1?3割)とは別に「特別の料金」が発生します(選定療養)。
特別の料金は、先発医薬品と後発医薬品の薬価差の2分の1相当です。
【例】 先発医薬品100円、後発医薬品60円の場合
差額40円 × 1/2 = 20円が特別の料金として追加でかかります。
特別の料金がかからない場合
次のような場合は、特別の料金はかかりません。
(1)医師が医療上の必要性があると判断した場合
(2)後発医薬品の供給が不足しているなど、薬局での在庫対応が困難な場合
注: 特別の料金は高額療養費制度の対象外となります。
市では、国民健康保険が負担する医療費の節減の一環として、ジェネリック医薬品の利用促進に取り組んでおります。
一定の条件の方について、現在服用されている医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に削減可能な金額を記載した「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」を送付しております。
清瀬市国民健康保険被保険者のうち、20歳以上で、高血圧などの一定の薬を処方された方で、1ヶ月の削減効果額が一定以上の方
7月(4月調剤分)、10月(7月調剤分)、2月(11月調剤分)
リフィル処方箋とは、症状が安定していると医師が判断した場合に、1枚の処方箋を最大3回まで繰り返し使用できる制度です(令和4年4月導入)。
毎回受診しなくても薬を受け取ることができるため、通院の負担や医療費の節減につながります。
利用の流れ
| 回数 | 手続き |
|---|---|
| 1回目 | 通常の処方箋と同様に、処方日から4日以内に薬局へ提出 |
| 2回目・3回目 | 処方箋に記載された次回調剤予定日の前後7日以内に同じ薬局へ持参 |
注:
(1)すべての薬・すべての方が対象となるわけではありません。
(2)医師が適切と判断した場合に限り発行されます。
(3)2回目以降も、薬剤師による健康観察や服薬管理が行われます。
(4)ご利用を希望される方は、かかりつけ医にご相談ください。
バイオ医薬品とは、遺伝子組換え技術や細胞培養技術などを用いて、微生物や細胞の働きを利用して作られる医薬品です。がん・関節リウマチ・糖尿病など、さまざまな疾患の治療に使われています。
通常のジェネリック医薬品の対象となる化学合成薬と異なり、分子構造が非常に複雑なため、製造方法も高度で薬価が高い傾向があります。
バイオシミラーとは、すでに承認・販売されている先行バイオ医薬品の特許期間・再審査期間が終了した後に、別の製薬会社が開発・販売する後続品です。先行バイオ医薬品と品質・安全性・有効性が同等であることを、国が審査・承認しています。
構造が複雑なバイオ医薬品は、ジェネリック医薬品のように「全く同じもの」を作ることは難しいため、詳細な分析や臨床試験を通じて「同等・同質」であることを多面的に確認した上で承認されます。
ジェネリック医薬品とバイオシミラーの違い
| 項目 | ジェネリック医薬品 | バイオシミラー |
|---|---|---|
| 対象の薬 | 化学合成による低分子薬 | バイオ医薬品(生物由来の高分子薬) |
| 作り方 | 化学反応で合成 | 生きた細胞・微生物を使って製造 |
| 先発品との関係 | 同じ有効成分・同じ量 | 同一ではないが、同等の有効性・安全性を確認 |
| 価格の目安 | 先発品より安価 | 先行品の約70%程度 |
バイオシミラーを活用することで、次のようなメリットが期待できます。
1. 薬代の自己負担が軽減される
バイオシミラーの薬価は、先行バイオ医薬品の約70%程度に設定されています。先行品に比べて薬代が安くなるため、窓口での自己負担額の軽減につながります。
2. 国民健康保険の財政負担が軽減される
薬価が下がることで、国民健康保険が負担する医療費の抑制にもつながります。保険財政の安定に向けて、バイオシミラーの活用が国全体で推進されています。
3. 治療の選択肢が広がる
先行バイオ医薬品と同等の品質・安全性・有効性が確認されているため、安心して使用できます。治療を継続しやすくなるほか、新たに治療を始める際の選択肢も広がります。
ご希望の場合は、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。
なお、全ての方、全ての疾患でバイオシミラーが使用できるわけではありません。医師の判断によります。
ジェネリック医薬品についての詳細は『かんじゃさんの薬箱』を、現在ご使用の医薬品とジェネリック医薬品との差額については『かんたん差額計算』をご覧ください。
保険年金課国保係
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