ページ番号1003318 更新日 2024年3月14日
清瀬市では各公共施設等にAED(自動体外除細動器)を設置しています。
市内の各公共施設にAEDを設置し市民の皆さんが安心して施設を利用できるように整備を進めてきました。その結果公共施設での配置状況を本庁、各地域市民センター、市立の小中学校を含めて清瀬市自動体外式除細動器(AED)公共施設設置場所マップを作成しました。更に清瀬市では、医師会・歯科医師会の協力を得て、市内の医療機関設置の場所も登録させていただき、清瀬市自動体外式除細動器(AED)医師会・歯科医師会設置場所マップを作成しました。
また、清瀬消防署の協力を得て、AEDを使った「救命講習」を市民や市の職員を対象に講習を行なっています。一人でも多くの方が「救命講習」を受講され、心肺蘇生法を身に付けると同時に、AEDを設置していただける事業所にも拡大することが、安心して暮らせる清瀬市につながると考えます。そのためAEDの普及・啓発にご協力をお願いします。
突然の事故や病気により心停止(心臓突然死)でケイレンする心臓に、電気ショック(除細動)を与えて救命を行なう医療機器です。電源を入れるとそれからの行動を音声ガイドで指示し、電気ショックの必要がある状態の人にはメッセージが流れる仕組みになっており、電気ショックの必要のない状態の人にはスイッチを押したとしても電気は流れることはなく、安全に使用できるようになっています。
注:小児(1歳以上8歳未満)には小児用(小児用パッドを使用する場合もあります。小児用のパッドがなければ、やむを得ず成人用パッドを代用します。その場合はパッドが重ならないように注意が必要です。)を使用します。1歳未満の乳児にはAEDは使用しません。
AEDの使用は医療行為のため、以前は医師や看護師、救急救命士しか使用できませんでしたが、緊急のときにはその場に居合わせた人が少しでも早くAEDを使って心臓の機能を回復させることが重要であり、平成16年7月から誰でも使用できるようになっています。
不幸にして心室細動が起こると数秒のうちに意識がなくなり、約5分後には脳障害が起こり死にいたります。その命を救うには人工呼吸、心臓マッサージなどの心肺蘇生術とともにAEDを使って心臓に電気ショックを与え除細動を行なう必要があります。
そのため救急救命に役立つAEDを使った「救命講習」に参加し、もしものために備えておく必要があります。
救命講習については清瀬消防署にお問い合わせください。
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