食中毒に気を付けましょう
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更新日
2020年8月30日
食中毒予防の3原則は「付けない・増やさない・やっつける」
食中毒は一年中飲食店でも家庭でも発生する可能性があるので、季節を問わず注意が必要です。家族で同じ食事をしていても、抵抗力の弱い子どもや高齢者だけが食中毒を発症するケースが少なくありません。
家庭できる6つのポイントをおさえて、食中毒の発生を防ぎましょう。
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
ポイント1 食品の購入
- 消費期限などの表示をチェックして、新鮮なものを選びましょう。
- 肉や魚は汁が漏れないように、ビニール袋に包んで持ち帰り保存しましょう。
- できれば保冷剤(氷)などを持ち帰りの袋に一緒に入れましょう。
ポイント2 家庭での保存
- 買ったものはすぐに冷蔵庫、または冷凍庫へ入れましょう。
- 冷蔵庫内のつめすぎに注意し、全体の7割程度にしましょう。
- 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は−15℃以下を維持しましょう。
ポイント3 下準備
- 調理を始める前、調理中も作業が変わるときは手を洗いましょう。
- タオルや布巾は清潔なものを使いましょう。
- 肉・魚を切ったまな板や包丁は洗剤でよく洗い、熱湯をかけておきましょう。
ポイント4 調理
- 台所は清潔を保ちましょう。
- 加熱は十分に行いましょう(目安は中心部分の温度が75℃で1分間以上)。
- 電子レンジを使うときは、均一に加熱されるようにしましょう。
ポイント5 食事
- 食事の前に手を洗いましょう。
- 盛り付けは生活な器具、食器を使いましょう。
- 長時間放置しないようにしましょう。
ポイント6 残った食品
- 手洗い後に、清潔な器具、容器で保存しましょう。
- 温めなおすときは中までしっかり加熱しましょう(目安は75℃以上)。
- 時間がたち過ぎていたり、ちょっとでも怪しいと思ったら、思い切って捨てましょう。
[画像]イラスト:手洗い(26.6KB)
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