ネットの警告画面詐欺(令和5年5月1日掲載)


ページ番号1013512  更新日 2024年2月28日


インターネット閲覧中のセキュリティ警告に騙されないで!

(事例)

 パソコン利用中に突然「ウイルスが検出されました」という警告画面が現れ、けたたましい音が鳴り響いた。慌てて表示された大手ソフトウエア会社のサポート窓口に電話をかけると、片言の日本語を話すオペレーターが出て「このパソコンはウイルス感染している。復旧するにはサポート料として電子マネー2万円分を購入する必要がある。このまま電話を切らずにコンビニに行くように」と指示された。言われるままにコンビニに行き、電子マネーを購入し、そこに記載されている番号を相手に伝えると「あなたが間違った番号を伝えたのでエラーになった。もう一度同額の電子マネーを購入するように」と言われ、再度購入させられた。その後も同じ理由で繰り返し購入させられ、最終的に8万円分の電子マネーを購入し、すべて番号を伝えてしまった。

 

(アドバイス)

 これはインターネット閲覧中に偽のセキュリティ警告を表示し、焦燥感をあおって電話をかけさせ、有償サポートの料金を支払わせるサポート詐欺です。この警告画面は実は偽物で、実際にパソコンがウイルスに感染しているわけではありません。偽警告の特徴は(1)警告画面が次々と現われる(2)警告音や警告アナウンスが大音量で流れる(3)実在する企業やサービスのロゴが表示される(4)サポート窓口の電話番号が表示される(5)「この警告を無視するとパソコン内の情報が失われる」といった不安をあおる表示などです。電子マネーの番号を知らせるということは、購入金額と同額のお金を相手に送金することと同じで、取り戻すことは困難です。上記の特徴に当てはまる警告は偽警告の可能性が高いので、決して電話をかけないようにしましょう。お困りの際は、消費生活センターにご相談ください。
問い合わせ 消費生活センター 042-495-6212(相談専用) 通話中でつながらない場合は042-495-6211へ
 


市民協働課消費生活係(消費生活センター)
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東京都清瀬市元町1-2-11 生涯学習センター5階
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