ページ番号1011883 更新日 2023年6月1日
授乳期・離乳期は安心とやすらぎの中で食べる意欲を育てていく、大切な期間です。子どもの食育の目標は下記の(1)〜(5)といわれ、特に乳幼児期は(1)、(2)、(3)が重点目標となっています。ついお腹が空く前に間食を食べさせることが習慣になっていませんか。また、きちんと食べさせようとするあまり、表情が硬くなっていませんか。生活リズムを整え、家族とのかかわり合いの中で食事の時間を楽しむことができれば、さまざまなものを食べようという意欲につながり、人生の食習慣の基礎づくりにもなります。
(1) おなかがすくリズムが持てる子ども
(2)食べたいもの、好きなものが増える子ども
(3)一緒に食べたい人がいる子ども
(4)食事づくり、準備に関わる子ども
(5)食べものを話題にする子ども
離乳期以降は食べられるものの種類が徐々に増え、食経験を積んでいく時期になります。1歳を過ぎたら大人と子どもの料理を一緒に作り、取り分けるメニューがおすすめです。家族と同じものを食べられる喜びや満足感から、一緒に食べたい人がいる子ども、食べたいもの、好きなものが増える子どもへと成長していくでしょう。さらに新鮮な地場野菜を使えば、味覚や嗅覚を育てる良い経験となり、地産地消、SDGsへの貢献にもつながります。下記のレシピは1歳から2歳までのお子様を対象とした幼児食教室で紹介しているものです。大人が食べてもとてもおいしくできますので、ぜひ旬の地場野菜を使って作ってみてください。
材料(大人2人+子ども2人分) | |
---|---|
牛豚ひき肉 | 70g |
玉ねぎ |
100g |
人参 | 50g |
キャベツ | 100g |
おろし生姜 |
小さじ1 |
油 |
大さじ1 |
小麦粉 | 大さじ1 |
トマトジュース(無塩) | 200ml |
トマトケチャップ |
大さじ1 |
塩 |
小さじ3分の1 |
こしょう | 少々 |
スパゲティー | 120g |
作り方
(1)玉ねぎ、人参、キャベツは、細かくみじん切りにする。
(2)鍋に(1)の野菜を加え炒める。
全体に油が回ってかさが少なくなってきたら、ひき肉とおろし生姜を加え炒める。
(3)小麦粉をふり入れ全体を炒め合わせ、トマトジュースを加え混ぜながら弱火で15分ほど煮る。
(4)トマトケチャップ、塩、こしょうを加え、味を調える。
*子ども用のスパゲティーは1.5cmの長さに折り、やわらかく茹でておきます。サラダ用スパゲティーが調理しやすく、便利です。
*みじん切り野菜が食べにくいときは、玉ねぎ、人参をゆでてつぶすと食べやすくなります。
栄養素量(大人1人=子ども2人分で表示)
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | カルシウム | 塩分 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
291kcal | 10.6g | 8.1g | 38.3mg | 0.9g | 3.2g |
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